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岐阜県関市で二枚貝の保全活動を行いました

日 時 2006年11月17日(金)
会 場 岐阜県関市の農業排水路 
協 力 岐阜・美濃生態系研究会,関市役所,水田の地権者,瀬尻小学校4年生,岐阜大学,河川環境研究所,自然共生研究センター

1.「この貝、しってるカイ?」と題した環境教育プログラムを実施しました。
2.解説パネルで、二枚貝の生態を学びました。 
3実際に4種類の二枚貝に触れてみました 
4.解説シートで二枚貝の種類を確認します
5.二枚貝の放流を見守ります。みんなで放流できるように増えると良いですね。
6. 二枚貝に卵を産むタナゴや、水路に棲んでいる魚の観察も行ないました。
岐阜県関市の農業排水路の一部では、4種類の淡水二枚貝が生息しています。


タナゴ類は二枚貝に産卵することや、二枚貝の幼生がヨシノボリ等の魚類に寄生することから、二枚貝の生息する水域は豊な生態系を維持しているとも言えます。


現在これらの二枚貝を保全するため、様々な団体が協力して活動を実施しています。


2006年11月17日、自然共生研究センターを含む7つ関係者が、協働で二枚貝の放流活動を行いました。


およそ100個体の二枚貝は、地域の小学生の手伝もあり無事に水路へ放流されました。


【関連リンク】
論文のダウンロード:PDFファイル 484KB
「イシガイ類流路内分布とその規定要因の抽出:生息場所の保全・再生に向けて」(根岸淳二郎 研究員)
応用生態工学会大10回研究発表会講演集,2006.

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