国立研究開発法人 土木研究所

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戦略的イノベーション創造プログラム レジリエントな防災・減災機能の強化

「液状化地盤における橋台基礎の耐震補強に関する大型振動台実験」を公開

 平成29年1月19日(木)、「液状化地盤における橋台基礎の耐震補強に関する大型振動台実験」を報道関係者等に公開で行いました。

 実験は、土木研究所が所有する三次元大型振動台と大型剛土槽を使用し、 液状化の影響を考慮していない時代に設計された道路橋の橋台に対して、基礎の耐震補強を実施したケースを対象として行いました。

 実験の結果、耐震補強をしていないケースと比べて、杭の曲げひずみおよび橋台の傾斜が軽減され、補強効果が確認されました。

 実験には、報道関係者等多数ご来場いただきました。

大型振動台と大型剛土槽 地盤の変形状況
大型振動台と大型剛土槽 地盤の変形状況
実験の公開状況 説明会状況
実験の公開状況 説明会状況

※本実験は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「レジリエントな防災・減災機能の強化」(管理法人:JST)の一環として実施されました。

「液状化地盤における橋台基礎の耐震補強に関する大型振動台実験」を公開PDF形式(884KB)