土木研究所 構造物メンテナンス研究センター

東北地方太平洋沖地震で被災した地域の道路橋の調査

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(震源地:三陸沖、震源の深さ約24km(暫定値)、最大震度7、M9.0(暫定値)により、多数の道路橋の被害が確認されています。

CAESARは、震災の直後より、国土交通省と合同で、被災地域の道路橋の調査を行っています。
その一部について報告します。

CAESARによる地震関連研究成果

(H20年度以降の土木刊行物のみ表示)
(その他の研究成果については、土木研究所HP 研究成果・技術情報をご参照下さい。)

1.土木研究所成果報告書

(1)平成21年度
土研成果報告書No.報告書名研究グループ
No,48 補強対策が困難な既設道路橋に対する耐震設計法の開発 橋梁構造研究グループ
No,49 震災を受けた道路橋の応急復旧技術の開発に関する試験調査 橋梁構造研究グループ
(2)平成20年度
土研成果報告書No.報告書名研究グループ
No,79 既設道路橋基礎の耐震性評価手法に関する研究 橋梁構造研究グループ

2.土木研究所資料

土研成果報告書No.報告書名執筆者研究グループ発行年月
第4135号 鉄筋コンクリート橋脚模型に対する振動台加振実験結果の分析に基づく橋梁地震被災度判定手法の開発 運上茂樹、堺淳一 橋梁構造研究
グループ
2009.3
第4158号 過去の大規模地震における落橋事例とその分析 運上茂樹、星隈順一、
堺淳一、植田健介
橋梁構造研究
グループ
2009.12
第4168号 既設道路橋基礎の耐震性能簡易評価手法に関する研究 中谷昌一、星隈順一、
白戸真大、西田秀明、
谷本俊輔、横幕清、
豊島孝之
橋梁構造研究
グループ
2010.5

3.土木研究所報告

土研成果報告書No.報告書名執筆者研究グループ発行年月
No,213 インテリジェントセンサを用いた橋梁地震被災度判定手法に関する研究 運上茂樹、堺淳一 橋梁構造研究
グループ
2009.3

その他の発表論文は、CAESAR研究成果をご参照下さい。