研究開発プログラム
土木研究所は、将来も見据えつつ社会的要請の高い課題に重点的・集中的に対応するため、中長期目標で示された「1. 安全・安心な社会の実現への貢献」「2. 社会資本の戦略的な維持管理・更新への貢献」「3. 持続可能で活力ある社会の実現への貢献」に取り組みます。
その際、解決すべき政策課題ごとに、研究開発課題及び必要に応じ技術の指導や成果の普及等の研究開発以外の手段のまとまりによる17の研究開発プログラムを構成して、効果的かつ効率的に進めます。
1.安全・安心な社会の実現への貢献
(1) 近年顕在化・極端化してきた水災害に対する防災施設設計技術の開発
(2) 国内外で頻発、激甚化する水災害に対するリスクマネジメント支援技術の開発
(3) 突発的な自然現象による土砂災害の防災・減災技術の開発
2.社会資本の戦略的な維持管理・更新への貢献
3.持続可能で活力ある社会の実現への貢献
(9) 持続可能な建設リサイクルのための社会インフラ建設技術の開発
(10) 下水道施設を核とした資源・エネルギー有効利用に関する研究
(13) 地域の水利用と水生生態系の保全のための水質管理技術の開発
(14) 安全で信頼性の高い冬期道路交通サービスの確保に関する研究
(15) 魅力ある地域づくりのためのインフラの景観向上と活用に関する研究
これまでの重点的研究開発
- 第3期中長期目標期間のプロジェクト研究(平成23~27年度)
- 第2期中期目標期間の重点プロジェクト研究(平成18~22年度)
- 第1期中期目標期間の重点プロジェクト研究(平成13~17年度)