第14回AOGEOシンポジウム分科会・アジア水循環
イニシアティブ（AWCI）セッションを開催しました

 2021年10月29日にアジア・オセアニア地域地球観測に関する政府間会合（AOGEO）の分科会としてアジア水循環イニシアティブ（AWCI）セッションをオンラインで開催し、フィリピン、スリランカ、インドネシアの関係機関から局長等、50名以上が参加しました。

 同セッションでは、各国のIFIプラットフォームやSATREPSの活動において、第13回AOGEO会合で合意された知の統合オンラインシステム(OSS-SR)の開発と、ｅラーニングによるファシリテータ育成の計画内容や実施状況が報告されました。また農業・食料と気候変動・水利用、生態系を活用した防災・減災、そして洪水と貧困について、斯界の専門家より最先端の研究開発内容が紹介されました。今後、本セッションでの議論の成果を取りまとめ、11月10～12日に開催予定のAOGEO総会に提言していくこととしています。

 アジェンダ・発表資料等については以下をご参照願います。

【アジェンダ】

【発表資料】
・ Coutry Report on the Platforms on Water Resilience and Disasters
 - Philippines 1
 - Philippines 2
 - Philippines 3
 - Sri Lanka
 - Indonesia

・ Thematic Presentations for Next Steps
 - Agriculture: Prof. Koki Homma, Tohoku University
 - Eco-DRR: Associate Prof. Takehito Yoshida, Research Institute for Humanity and Nature,
University of Tokyo
 - Poverty: Prof. Akiyuki Kawasaki, University of Tokyo

・ Discussion on Inputs into the Statement of 14th AOGEO Symposium
 - Chair: Prof. Toshio Koike, ICHARM

【第14回AOGEOシンポジウム ウェブサイト】