2022年9月21日にアジア・オセアニア地域地球観測に関する政府間会合（AOGEO）の分科会としてアジア水循環イニシアティブ（AWCI）セッションをオンラインで開催し、フィリピン、スリランカ、インドネシアの関係機関やUNESCO-IHP、政策研究大学院大学、宇宙航空研究開発機構、世界水パートナーシップ、アジア開発銀行、アジア開発銀行研究所等から50名以上が参加しました。
同セッションでは、2022年4月に熊本市で開催された第4回アジア・太平洋水サミットにおいて採択された「熊本水イニシアティブ」、「熊本宣言」、「議長サマリー」を受け、各国のIFIプラットフォームのこれまでの活動と2023年国連水会議に向けた方向性が共有・議論されました。さらに、テーマ別発表ではサイエンス、ガバナンス、ファイナンスの側面から最先端の研究開発や取り組みが紹介されました。これらの成果は9月28～30日に開催された第15回AOGEOシンポジウムにおいても紹介されました。
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| AWCIセッションの参加者 |
アジェンダ・発表資料等については以下をご参照願います。
【アジェンダ】
【発表資料】
1. Opening
- Dr. Abou Amani, UNESCO-IHP
- Prof. Kenzo Hiroki, National Graduate Institute for Policy Studies (GRIPS)
- Prof. Toshio Koike, ICHARM
2. Country Reports on the Platform on Water Resilience and Disasters
- Philippines 1
- Philippines 2
- Philippines 3
- Philippines 4
- Indonesia
- Sri Lanka
3. Thematic Presentations
- Science: Dr. Riko Oki, JAXA
- Governance: Mr. Fany Wedahuditama, GWP Southeast Asia
- Finance: Dr. Alessio Giardino, ADB
4. Sharing from ADBI
- Mr. Dwiky Wibowo, ADBI
5. Discussion on Inputs into the Statement of 15th AOGEO Symposium
- Chair: Prof. Toshio Koike, ICHARM