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近年の主な研究成果
(更新日:令和6年3月22日)

 このページには、iMaRRCのここ数年の研究成果のうち主なもの、それより発刊時期が古いが問い合わせの多いもの、などを掲載しました。ここに掲載されている以外の報告書等については、以下にお問い合せください。

Email:imarrc-at-pwri.go.jp(※送信の際は,-at-を@に変更してください)

<共通分野>

<材料・施工>

土木鋼構造物用塗膜剥離剤ガイドライン(案)改訂第2版
 このガイドライン(案)は、土木鋼構造物用塗膜剥離剤の適切な使い方や剥離剤に求められる性能をとりまとめるとともに、試験方法および基準値を提案したものです。
土木研究所資料第4354号(PDF, 1.68MB, 2017年3月)

インバイロワン工法
 鋼構造物の塗膜に新開発のはく離剤を塗付し、シート状に軟化させて除去、回収する工法です。ブラスト工法に比べて8割程度のコスト縮減や騒音・塗膜ダスト飛散等の環境負荷低減、工期半減が可能です。
第8回 国土技術開発賞 最優秀賞(国土交通大臣表彰)
第2回 ものづくり日本大賞(内閣総理大臣表彰)
平成27年度 NETIS(公共工事等における新技術活用システム)推奨技術
国土技術開発賞20周年記念大賞
インバイロワン工法 紹介ページ           

チタン箔シートによる重防食塗膜の耐食性補強マニュアル(案)
 このマニュアルは、塗装鋼橋の重防食塗膜における耐食性を補強するために用いるチタン箔シートの設計・施工・維持管理に関する技術的な留意事項を整理してとりまとめたものです 。
第2回インフラメンテナンス大賞優秀賞
マニュアル(案)(PDF, 0.45MB, 2006年7月)

低炭素型セメント結合材に関する研究
 一般的に用いられているセメントと比較して混和材の置換率を高めて材料製造時の二酸化炭素排出量を削減した結合材を「低炭素型セメント結合材」と定義し、「低炭素型セメント結合材を用いたコンクリート構造物の設計・施工ガイドライン(案)」を提案するとともに、その具体的な配合等の例をマニュアルとして示しました。低炭素型セメント結合材の使用は、環境負荷の低減に加えて、塩化物イオン浸透抑制などによる耐久性の向上が期待されます。
低炭素型セメント結合材を用いたコンクリート構造物の設計・施工ガイドライン(案) リーフレット(PDF, 523kB)
共同研究報告書第471号(PDF, 5.16MB, 2016年1月)
「低炭素型セメント結合材を用いたコンクリート構造物の設計・施工ガイドライン(案)」
共同研究報告書第472号(PDF, 9.62MB, 2016年1月)
「混和材を用いたプレストレストコンクリート橋の設計・施工マニュアル(案)」
共同研究報告書第473号(PDF, 2.1MB, 2016年1月)
「混和材を高含有した低炭素型コンクリートの設計・施工マニュアル(案)」
共同研究報告書第474号(PDF, 34.6MB, 2016年1月)
「多成分からなる結合材を用いた低炭素型コンクリートの設計・施工マニュアル(案)」
共同研究報告書第475号(PDF, 6.31MB, 2016年1月)
「 高炉スラグ微粉末を高含有した低炭素型コンクリートの設計・施工マニュアル(案)」
共同研究報告書第476号(PDF, 9.10MB, 2016年1月)
「 高炉スラグ微粉末を結合材とした低炭素型コンクリートの設計・施工マニュアル(案)」
共同研究報告書第487号(PDF, 1.11MB, 2017年2月)
「フライアッシュコンクリートの基本的性状に関する検討」

新設プレストレストコンクリート橋の品質・信頼性向上方法の構築に関する共同研究報告書NEW
-プレキャストPC部材の高耐久化に向けた混和材を用いたコンクリートの設計・製造マニュアル(案)-

 この報告書は,工場等で製造されるプレキャストPC 部材の高耐久化を目的として,混和材を用いたコンクリートの設計及び製造に関する事項について検討し,「プレキャストPC部材の高耐久化に向けた混和材を用いたコンクリートの設計・製造マニュアル(案)」を提案するとともに,検討の過程で得られた研究成果をとりまとめたものです。
共同研究報告書559号(PDF, 20.6MB, 2022年3月), 正誤表

コンクリート表面保護工の施工環境と耐久性に関する研究
 この資料は、コンクリート構造物の劣化因子である水や塩化物イオン等の浸入を抑制することが期待される浸透性コンクリート保護材について、 その耐久性と性能評価方法を検討した結果をとりまとめたものです。
土木研究所資料第4186号(PDF, 5.3MB, 2011年1月)

凍結防止剤散布地域における再生骨材コンクリートの有効利用技術の開発に関する共同研究報告書NEW
-プレキャストコンクリートへの再生粗骨材Mの有効利用に係わるガイドライン(案)-

 塩害地域や凍結防止剤散布地域などの厳しい環境下における再生骨材コンクリートMの耐久性について、総合的な検討を行った結果、プレキャストコンクリート製品への使用が可能と判断されたので、その成果をとりまとめたものです。
共同研究報告書543号(PDF, 9.4MB, 2021年6月)

建設工事における他産業リサイクル材料利用技術マニュアル追補版
 このマニュアルは、建設産業以外で発生する廃棄物、副産物を原料としたリサイクル材料を公共事業で使用するために2006 年に土木研究所編著により発刊された技術マニュアルの追補版です。
土木研究所資料第4293号(PDF, 3.77MB, 2014年10月)

繊維強化構造材料の歩道橋への利用可能性の検討
 この報告書は、軽量性や優れた耐食性などの特性を持つ繊維強化構造材料の性質を調査し、土木構造物の例として歩道橋を取り上げ、その適用性を検討したものです。
土木研究所資料第3291号(PDF, 4.17MB, 1994年11月)

繊維強化プラスチックの土木構造材料への適用に関する共同研究
 この報告書は、繊維強化プラスチック(FRP)を土木構造物に活用するための、技術開発に関する共同研究の成果をとりまとめたものです。FRPの土木材料としての基礎的な研究やその活用手法を報告しています。
共同研究報告書第252号(PDF, 13.89MB, 2000年12月)

FRPを用いた橋梁の設計技術に関する共同研究
 この報告書は、軽量かつ耐食性に優れた材料であるFRPを用いた歩道橋の構築技術を開発するために実施された共同研究の成果をとりまとめたものです。
共同研究報告書第324号(PDF, 1.34MB, 2005年12月)
「ビルトアップ法によるFRP歩道橋設計に関する検討」
共同研究報告書第360号(PDF, 9.05MB, 2007年6月)
「FRP歩道橋の適用性に関する検討」

鋼橋防食工の補修方法に関する共同研究
 この報告書は、塗装以外の防食法である、溶融亜鉛めっき、金属溶射および耐候性鋼材についての補修方法を確立することを目的として実施された共同研究の成果をとりまとめたものです。
共同研究報告書第414号(PDF, 20.96MB, 2010年12月)

道路土工構造物ボックスカルバート用プレキャストコンクリート製品の継手構造及び耐久性評価に関する共同研究報告書(Ⅰ)
-機械式継手が同一断面に集中したプレキャスト部材接合部の曲げ挙動-

 この報告書は、機械式継手を同一断面に集中して配置したプレキャスト部材接合部の曲げ載荷実験および機械式継手単体の特性評価試験を行い、同一断面への集中した配置が、部材接合部の静的耐力、変形挙動、ひび割れ性状に及ぼす影響を検討したものです。
共同研究報告書第519号(PDF, 4.73MB, 2020年7月)

道路土工構造物ボックスカルバート用プレキャストコンクリート製品の継手構造及び耐久性評価に関する共同研究報告書(Ⅱ)NEW
-蒸気養生中の温度管理やコンクリート表面の気泡跡が物質透過抵抗性に及ぼす影響-

 この報告書は、プレキャストコンクリート特有の事項である、蒸気養生とコンクリート表面の気泡跡に着目して検討を行ったものです。蒸気養生に関する検討では、従来型と大型断面プレキャスト製品を想定した実験を行い、局所的な高温を避けるための配慮事項や部材厚さ等の製造条件がコンクリート温度に及ぼす影響を検討しました。気泡跡に関する検討では、実大のプレキャスト製品を用いて気泡跡が物質透過抵抗性に及ぼす影響を検討しました。さらに,前者の検討結果をまとめて、第Ⅱ部「プレキャスト工場における蒸気養生時の留意点の提案」を示しています。
共同研究報告書第564号(PDF, 3.2MB, 2022年5月)

<維持管理>

海洋構造物の耐久性向上技術に関する共同研究
 海洋における鋼構造物およびコンクリート構造物の耐久性向上を目的として、駿河湾の海洋総合技術研究施設において各種防食技術の試験を行っています。 この報告書は、暴露期間30年までの研究成果をとりまとめたものです。
共同研究報告書第480号(PDF, 19.5MB, 2016年3月)
「飛沫部及び干満部における鋼構造物の防食技術に関する研究」
共同研究報告書第481号(PDF, 12.1MB, 2016年3月)
「飛沫部におけるコンクリート構造物の防食技術に関する研究」

コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル 2022年版 NEW
 このマニュアルは、コンクリート構造物の補修方針の設定や各種補修工法選定上の留意点をとりまとめて提案したものです。また、代表的な補修対策である表面被覆・含浸工法、断面修復工法、ひび割れ修復工法について、補修材の品質確認方法や施工上の留意点を整理し、マニュアル作成において参考にした、補修の不具合事例を紹介しています。2022年版は、表面被覆・含浸工法、吹付けによる断面修復工法等における研究成果を反映して改訂しました。
土木研究所資料第4433号(PDF, 14.7MB, 2022年12月)

電気防食工法を用いた道路橋の維持管理手法に関する共同研究
 橋梁を対象とした電気防食の簡便かつ効率的な維持管理手法の確立を目的として、管理者および専業者へのアンケート調査、実橋調査による電気防食工法の維持管理における課題や留意点の抽出、信頼性向上のための点検項目の集約、新たな工法として間欠的な通電方式の適用性と耐久性検証などを実施しています。これらの共同研究成果から「電気防食工法の維持管理マニュアル(案)」を策定するとともに、報告書をとりまとめたものです。
共同研究報告書第501号
(PDF, 6.0MB, 2018年7月), 正誤表
「電気防食工法の維持管理マニュアル(案)」
共同研究報告書第502号(PDF, 22.1MB, 2018年7月)
「電気防食工法の維持管理の課題に関する研究成果」
共同研究報告書第516号(PDF, 27.5MB, 2020年9月)
「実橋を活用した調査および間欠通電方式の基礎的検討」
総目次(502号と516号の全編総目次)

コンクリート構造物の目視困難な損傷・変状に対する先端技術を用いた
状態把握の適用性と性能評価に関する共同研究報告書(Ⅰ)
  
-塩分センサを活用したコンクリート構造物の簡易な塩化物イオン量推定方法-

 この報告書は、現地で測定可能かつ構造物への損傷が少ない塩化物イオン量推定方法として、電極(塩分センサ)を接触させて測定する方法を検討し、はつり面の残存塩化物イオン量およびかぶり深さ方向の塩化物イオン量を推定する方法を提案したものです。
共同研究報告書第517号(PDF, 3.7MB, 2020年9月)

<調査・試験>

新設コンクリート構造物の非破壊試験
 コンクリート構造物の新設時に行う
・フレッシュコンクリートの単位水量推定
・テストハンマーによる強度推定調査
・コンクリート構造物中の配筋状態およびかぶり測定
・微破壊・非破壊試験による構造体コンクリート強度測定
などについて、情報提供を行っています。
非破壊試験 紹介ページ(土木研究所HP プログラム・要領等の提供)
※iMaRRC Newsletter No.18に解説記事が有ります。

透明な表面被覆材を施したコンクリートの表面の視認性評価方法に関する研究
-コンクリート表面の視認性に関する表面被覆材の評価方法(案)-

 コンクリート表面の視認性保持を目的とした透明な表面被覆材の普及が進んでいるものの、その視認性の評価方法がないことから、機器測定による客観的指標値に基づいた評価のための試験調査を行いました。その調査結果と、これをもとに策定した評価方法(案)をとりまとめたものです。
土木研究所資料第4387号(PDF, 1.38MB, 2019年3月)

<長期暴露試験>

土木用防汚材料に関する調査報告書
 この報告書は、土木用防汚材料の耐久性を暴露試験によって検証し、屋外土木構造物およびその付帯物のうち、降雨の影響を受けにくい箇所に適用する場合の防汚材料の性能基準と評価促進試験方法(案)を提案したものです。
土木研究所資料第4180号(PDF, 3.05MB, 2011年1月)

沖ノ鳥島における建設材料耐久性試験
-第Ⅱ期メタル系材料の暴露19年の結果-

 この資料は、沖ノ鳥島における建設材料の長期耐久性を促進的に評価するための暴露試験の一環として実施した、メタル系材料の海洋大気部における暴露19年の調査結果をとりまとめたものです。
土木研究所資料第4214号(PDF, 10.6MB, 2012年1月)

骨材のアルカリシリカ反応性に関する長期屋外暴露試験結果
 この資料は、我が国の様々な地域から収集された94種類の粗骨材を用いて作製され、23年以上屋外に暴露されていたコンクリート供試体を調査し、我が国のアルカリ骨材反応抑制対策の効果と課題について検討したものです。
土木研究所資料第4281号(PDF, 10.5MB, 2014年3月)

<下水道分野>

過給式流動燃焼システム
 従来の下水汚泥焼却炉に過給器機を導入して発展させた新技術です。従来型焼却炉と比較して、消費電力40%削減などの効果が期待されます。
第17回 国土技術開発賞 最優秀賞(国土交通大臣表彰)
過給式流動燃焼システム 紹介ページ
過給式流動燃焼システム リーフレット(PDF, 381kB)

みずみち棒
 みずみち棒とは重力濃縮を効率化するための設備です。(土木研究所単独特許)
第1回 ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)受賞
第7回 国土技術開発賞 優秀賞
みずみち棒 リーフレット(PDF, 11.8MB)
みずみち棒 技術資料(案) ver2.0(PDF, 2.9MB)

下水道関係調査研究年次報告書集
 研究所において実施された下水道に関係する調査研究の成果を集約して資料としてとりまとめたものです。
令和2年度下水道関係調査研究年次報告書集 (PDF, 16.1MB) NEW
令和元年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 56.5MB)
平成30年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 15.1MB)
平成29年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 14.1MB)
平成28年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 13.8MB)
平成27年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 20.7MB)
平成26年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 7.4MB)
平成25年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 19.8MB)
平成24年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 18.4MB)
平成23年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 5.0MB)
平成22年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 14.6MB)
平成21年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 17.6MB)
平成20年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 10.2MB)
平成19年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 30.9MB)
平成18年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 56.4MB)
平成17年度下水道関係調査研究年次報告書集(PDF, 47.7MB)

高速散水ろ床法を採用した下水処理場の運転に関する資料集
 国内で減少傾向にある高速散水ろ床法について、運転実績・知見・ノウハウに関する情報を収集し、とりまとめたものです。
土木研究所資料第4264号(PDF, 29.2MB, 2013年5月)


高含水バイオマスの熱化学的エネルギー直接変換技術に関する共同研究
 加圧流動床式燃焼炉とターボチャージャーとを組合せた「過給式流動燃焼システム」について、次世代の省エネ型下水汚泥焼却システムとして、また草木等の有機性廃棄物を下水汚泥と混合して燃焼することにより、これらのエネルギー変換プロセスとして実用化することを目的として実施した共同研究の成果をまとめたものです。
共同研究報告書第423号(PDF, 2.8MB, 2011年8月)

下水汚泥の高効率発酵システムの開発に関する共同研究
 大幅なエネルギーを投入することなく下水汚泥の有機物分解率が65%以上の高効率な発酵システムを確立することを目的として実施した共同研究の成果をまとめたものです。
共同研究報告書第410号(PDF, 1.4MB, 2010年10月)

公共緑地・樹木の管理に由来する草木系バイオマスデータ集
 公共緑地に由来する草木系バイオマスの資源化・利用ための基本情報を得ることを目的に、公共緑地から通常の管理の際に発生する複数種の草木類の混合試料 145 検体を採取して、その含水率、強熱減量、高位発熱量、元素分析の結果をまとめたものです。
土木研究所資料第4145号(PDF, 3.6MB, 2009年6月)

消化ガスエンジン動力システムの開発に関する共同研究
 下水処理場で発生している消化ガスの利用促進のため、市販の発電機のエンジンを改造することにより小規模な消化ガスエンジン動力システムを開発し、実際の処理場において実証実験を行った成果をまとめたものです。
共同研究報告書第394号(PDF, 2.6MB, 2009年3月)

草木系バイオマスの組成分析データ集(修正版)
 草木系バイオマスの資源化・利用ための基本情報を得ることを目的に、公共の緑地から草本と木本を採取して、その元素分析を行った結果をとりまとめたものです。収録データは、約 80 種の草木類について、それぞれ 37 項目の元素分析値です。
土木研究所資料第4095号(PDF,10.6MB, 2008年2月)

<河川分野>

河川・ダム施設防食ガイドライン(案)
 このガイドライン(案)は、河川・ダム施設のライフサイクルコスト低減を目的としてステンレス材料を適用する際の設計、施工および維持管理について提案したものです。
土木研究所資料第3954号(PDF, 72.6MB, 2005年1月)

リーン系二相ステンレス鋼の溶接性および溶接部の耐食性に関する実験的研究
-河川・ダム施設を例にして-

 この報告書は、リーン系二相ステンレス鋼を河川・ダム施設に適用するために必要なデータの収集を目的として行った、溶接性試験および屋外暴露試験結果をとりまとめたものです。
土木研究所資料第4349号(PDF, 21.8MB, 2017年1月)

ゴム引布製起伏堰の長期性能評価に関する共同研究
 この報告書は、ゴム引布製起伏堰(ゴム堰)の経年劣化や損傷事例の実態調査結果と長期性能評価手法の検討結果についてとりまとめたものです。
共同研究報告書第511号(PDF, 18.6MB, 2020年9月)

<道路分野>

アスファルト舗装の再生利用に関する共同研究
 この共同研究では、低針入度再生骨材を使用した再生アスファルト混合物の評価指標に関する室内試験、促進載荷試験などを実施して再生利用における耐久性を確認し、 これらの試験結果をもとに、混合物による劣化度評価方法 ならびに配合設計方法を提案しています。
共同研究報告書第408号(PDF, 2.16MB, 2009年12月)

アスファルト混合物の持続的循環を目指した再生利用に関する共同研究 NEW
 この共同研究では、アスファルト再生骨材配合率の混合物性状への影響や再生混合物への中温化技術の適用性を検討した結果を取りまとめるとともに、再生骨材の性状判定に用いられる圧裂試験について、精度向上のために試験室で導入しやすい試験条件や判定方法を提案しています。
共同研究報告書第590号(PDF, 10.4MB, 2024年3月)

骨材資源を有効活用した舗装用コンクリートの耐久性確保に関する研究
 この報告書は、砕石やスラグ骨材、石灰石骨材など骨材資源が多様化している中で、各種粗骨材の舗装コンクリートへの適用性を明らかにするために、 施工性や強度、すり減り抵抗性、凍結融解抵抗性などの耐久性などを確認し、その結果をとりまとめたものです。
共同研究報告書第455号(PDF, 3.76MB, 2014年3月)
「Ⅰ各種粗骨材の舗装コンクリートへの適用性 (1)骨材試験、コンクリートの配合および強度試験」
共同研究報告書第462号(PDF, 16.1MB, 2015年3月)
「Ⅰ各種粗骨材の舗装コンクリートへの適用性 (2)舗装コンクリートの耐久性試験」
共同研究報告書第477号(PDF, 41.8MB, 2016年1月)
「Ⅰ各種粗骨材の舗装コンクリートへの適用性 (3)舗装コンクリートの施工性、走行安全性および耐久性試験」
共同研究報告書第482号(PDF, 5.01MB, 2016年3月)
「 Ⅰ各種粗骨材の舗装コンクリートへの適用性 (4)舗装コンクリートの曲げ疲労試験」
共同研究報告書第483号(PDF, 7.4MB, 2016年3月)
「Ⅱ舗装コンクリートの要求性能に対する粗骨材品質の影響並びに品質管理方法の提案」

あと施工アンカーの耐荷力特性に関する研究 NEW
 この報告書は、道路トンネルのジェットファン等の附属物設置に多く使用されているあと施工アンカーについて、基本的な耐荷力特性や設計・施工・維持管理上の知見・留意点をとりまとめたものです。
土木研究所資料第4436号(PDF, 10.6MB, 2023年3月)

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